1.「要員計画」でメンバを仮押さえします。
メンバの今後の負荷を推測し、他部署で空いているメンバを確認することができます。
正式なプロジェクト発足前でも、Aさんを仮押さえしておきたい、
Bさんの○月の予定を知りたいと思うことがあるものです。
コミュニケーション不足によるダブルブッキングといった事故も、
要員計画を、前もって入力しておくことで防ぐことができます。
【 要員計画 】
2.プロジェクト管理の粒度が選択できます。
プロジェクト予定入力は「ABOUT方式」と「詳細方式」の2つの方法から選べます。
●ABOUT方式
例)1人のプログラマがプログラム15本を1日で修正する場合
・プログラム修正:15本
・合計予定工数:8H
●詳細方式
例)1人のプログラマがプログラム15本を2ヵ月掛けて修正する場合
・プログラム修正:15本
・合計予定工数:356h
[詳細]
・プログラムI修正 4/1~4/4 24H
・プログラムII修正 4/4~4/5 12H
詳細方式では、合計の工数だけでなく、プログラム1本1本の工数の予定が立てられます。
【 プロジェクト別予定入力 】
【 詳細 】
3.WBSはEXCELからの取り込みが可能です。
プロジェクトの中でも一番、多くのメンバーが関わるところが、
内部設計、プログラミング、単体テストの工程です。
本システムには、EXCELテンプレート「プロジェクト進捗表」がセットされています。
EXCELにて、プログラムごとの担当者を設定し、一括インポートが可能です。
【 プロジェクト進捗表(EXCEL) 】
4.2つの原価で、目的に合わせたプロジェクトコスト管理が可能です。
PM、PLがプロジェクトの原価をリアルタイムに確認する場合には、社員標準原価で計算します。
経営陣が、毎月、半期のコストをプロジェクト、チーム別に計るのは、月別社員原価(人件費)となっています。

【 社員標準原価マスタ 】 → 【 プロジェクト別損益照会・システム別実績集計・担当者別実績集計 etc...】

【 月別社員原価入力 】 → 【 チーム別コスト管理表・全体コスト管理表 】
5.複数の中小プロジェクトが同時実行される場合に、最適な日報入力です。
XziNet Projectでは、日々、技術者が自分のプロジェクト予定を確認しながら、それぞれの実績を入力します。
1人の技術者が、複数のプロジェクトに関わっていたとしても、1つの画面から入力が行えます。
また、日報形式を兼ねているので、プロジェクトの中での気付きや、悩みを社内全員でナレッジ共有が可能です。
【 日報入力 】
想定売上 : ある一定期間において予算が組まれた活動に対する作業コストです。
たとえば1つのプロジェクトが実行されるとき、見積(顧客への売上)と予算(労務費や仕入のコスト)は計画プロセスで設定されます。次にプロジェクト途中においても、現在までに仕上がっている成果に掛るはずであったコストが、幾らであったのかは計ることができます。この出来高分の予算コストのことを想定売上といいます。